アルコール依存症の母 実話
『K様のお母様の話』
K様が小さい時から
お母様はお酒が好きで
お父様にバレないように
キッチンでこっそり飲んでいました。
初めのうちは、夕飯作り中のみ。
それが続き
K様が高校生くらいになると
家族がいない昼間から飲んでいるため
夕方に会うと急に怒鳴られたり
意味不明なことが多々あったそうです。
その後、肝硬変になり
入退院を繰り返し
虚言癖がひどくなってしまいました。
なぜか、一番心配してお世話をしたK様の悪口を
(内容はほぼうそ)
親戚中にいいふらされて
K様は親戚から悪者だと思われているそうです。
アルコール依存症の母親を持ったK様が
大変だったと思うことは
1 父が直腸癌で体調が悪い時
母が酔っ払っていて使い物にならず
お腹が張りやすく
安静が必要な時に
妊婦の重い体で、父を病院へ連れて行った
2 つわりで休んでいたら・・
救急隊員から着信。
出ると
母が血塗れになって病院に運びたいから病院に来てくれとのこと。
つわりで気持ち悪いまま、病院に行った。
その時、警察まで出動していた。
3 とにかく誰かのせいにする。
父が全身癌で寝たきりの時までも
父の悪口を言っていた。
今の標的は、K様。
4 お酒を飲まなければ、
いろんな数値が良いが
健康になってくると
またお酒を飲み
体調不良になる
働かずに生活保護を受給している分
お酒をやめるべきだと言っても聞いていない。
アルコール依存症のお話って
「やめて」
と言ってやめれるわけではないので
本当に複雑なことなんだな、と深く考えながら聞いていました。
K様は、同じような境遇で悩んでいる人に
一人じゃない
そういう家族を持っている人もいるよ
と、伝えたいそうです。
あと、アルコールによって家族に迷惑がかかることもあるというのを
伝えたいとも言っていました。
現在は、お母様から絶縁されて
もう連絡していないと仰っていました。
実話
K様了承済み
皆さんの1日も素晴らしい1日になりますように⭐︎
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